ピッポでなくても外せない

“大黒柱”本田が2戦連発、移籍後初の1試合2ゴール、今季7試合で6得点!!ミランは2連勝
セリエAは19日、第7節2日目を行った。日本代表MF本田圭佑の所属するミランは敵地でベローナと対戦し、3-1で勝利した。本田は前半27分に2戦連続弾となる得点を記録。さらに後半11分にも移籍後初の1試合2ゴールとなる得点を決めた。
Aマッチウイークのため、リーグ戦は2週間ぶり。ミランは10月4日のキエーボ戦(〇2-0)以来の試合となった。システムは4-3-3。本田は定位置の右FWで先発。頂点のFWフェルナンド・トーレスに変更はなかったが、左FWにはFWステファン・エル・シャーラウィが入った。また、出場停止のMFナイジェル・デ・ヨングに代わってMFマイケル・エッシェンがアンカーで先発した。
ミランの先制点は思わぬ形から生まれた。前半21分、MFサリー・ムンタリのサイドチェンジのボールを受けたDFイグナツィオ・アバーテが右サイドからクロスを入れる。難しいボールではなかったが、DFラファエル・マルケスがクリアにいくと、なんとキックミス。結果的に豪快なボレーショートとなって、ベローナゴールを揺らした。
さらに前半27分、エル・シャーラウィが狙い澄ましたグラウンダーのスルーパスを通すと、右サイドから走り込んだ本田が反応。ややバウンドしたボールとなったが、左足ダイレクトで沈めた。本田は今季2度目の2試合連続弾を記録した。
だがまだ止まらない。今度は後半11分、DFアディル・ラミのロングボールでDFの裏を取った本田。ドリブルで持ち上がり、GKと1対1の状況を作り出すと、冷静にゴール左隅に蹴り込む。本田の1試合2ゴールはミラン移籍後では初。今季は7試合で6得点と笑いが止まらない状態だ。
本田が後半40分にお役御免となったミランは、同42分にFWニコラス・ロペスにゴールを許したため2試合連続のクリーンシートは失敗。しかし3-1で逃げ切り、今季2度目の2連勝を決めた。
(ゲキサカ 10月19日(日)23時52分)

暫定得点王とか。
こんなに点を取ってくれたら、替えがきかなくなっているのは確か。