大地のめぐみ

地熱発電、国立公園で…「大雪山」開発調査へ
秋田県栗駒国定公園でも地表調査が進んでおり、地熱発電の開発が各地で本格化してきた。東日本大震災後の規制緩和により、国立・国定公園で開発しやすくなったことが起爆剤になっている。天候に左右されず、安価で安定的に発電できる地熱発電は、再生可能エネルギーの中核として普及が期待されている。
大雪山国立公園内で調査が行われるのは、層雲峡温泉に近い北海道上川町の白水沢地区。26日に開かれる環境省や地元自治体、事業化を検討する総合商社・丸紅などによる協議会で、調査実施が合意に達する見通しだ。
大震災後の規制緩和を受け、国立公園内で地熱発電事業の実施に向けた調査計画が具体化するのは初めてとなる。現場は国立公園の中の「特別地域」にあたり、新設が実現すれば、1978年に運転開始した十和田八幡平国立公園内の地熱発電所(岩手県雫石町)以来。
(読売新聞 2月22日(金)3時3分)

こういうのは、国が本気にならないと進まない話なので、いいと思うなぁ。