堺は大阪ではない!

「都構想」と対決、鮮明 竹山市長、再選出馬会見 堺
■自由と自治の伝統ある堺になじまない
任期満了(10月7日)に伴う堺市長選への再選出馬を正式表明した竹山修身市長(62)は22日、堺市役所内で記者会見し「堺の発展のために一身をささげたい」と意気込みを示した。日本維新の会が掲げる堺市の再編を盛り込んだ「大阪都構想」については「自由と自治の伝統がある堺にはなじまない」と強調、対立姿勢を鮮明にした。
会見で竹山市長は、1期目の市政を振り返り「子育て、歴史文化、もの作りに重点を置いてきた」とし、2期目について「費用対効果を考えながら、町のにぎわい作りのための投資も考えていきたい」と意気込みを話した。やり残した課題としては、泉北高速鉄道の運賃値下げをあげた。
また、大阪都構想については「特別区になれば、堺の自治は大幅に減退する。政令市としての権限をさらに強くして、住民の利益につなげたい」と主張。今後、タウンミーティングなどで市民に理解を求めるという。さらに、政党の支援については「今はまだ何も決まっていない。政策が一致する組織があれば、支援してもらいたい」とした。
一方、対抗馬の擁立を検討している日本維新の会代表代行の橋下徹大阪市長はこの日、「都構想は大阪という単位で世界と勝負しようという新しい試み。堺市の地域がなくなるわけではない」と反論。この日の堺市議会では、維新の堺市議会議員団との間でさっそく舌戦が繰り広げられ、維新側は「大阪都構想(への参加)について、竹山市長は受け身の姿勢に終始している」などと批判した。
産経新聞 2月23日(土)7時55分)

堺市の矜持を強烈に感じます。
大阪都」になったら、大阪市の一部になっちゃうもんねぇ・・結局のところ。