この発言も勘違い

【紅白リハ】布施明、今年で紅白勇退を宣言「頑張っている若者に譲りたい」
歌手の布施明(62)が29日、東京・渋谷のNHKホールで大みそか恒例の『第60回NHK紅白歌合戦』のリハーサルに臨んだ。「MY WAY」を歌う布施は、今年で25回目となった紅白出場に対して考えを改めたといい、「卒業宣言ではないけど、いったん引かせていただきます。名前だけで出るのをやめようと思います。その枠を、ポップスを頑張っている若者たちに譲りたい」と紅白からの勇退を宣言した。
リハ後、関係者を通じて自ら「大切な話がある」として報道陣のインタビューに応じた布施は、紅白における例年の自身の“出場枠”について「ポップス部門がものすごく少なくなっている」と切り出した。紅白という大舞台で「表現できる場所に僕が居続けるのはいけないと思った。次に譲っていかないと」と、「嫌がる事務所を説き伏せてお願いしました」と昨年の紅白出場時からの考えだったと明かした。
歌唱曲もほぼ固定されていることから「同じ曲になってしまうし、名前だけで出るのはやめようと。一度紅白から自ら引いてみて、歌謡ポップス、歌謡ロックといわれたりR&B、ジャズを頑張っている若者と同じところに戻って、そこで一番頑張っている人に出てほしい」と切望。ただ、今後一切出場しないというわけではなく「皆頑張って俺が一番だったら出るけど、でもそれはないでしょうから。きっと良いアーティストに当たると思う」と後進に期待を込めた。
このタイミングでの発表に至った経緯として、昨年に「来年60回目でキリもいいので、もし出させてもらえるのなら声明で出せたらと思っていた」といい、自ら「J-POPとは一線を画されてしまった」というポップス枠の席を空けることで「そこが演歌になってしまったら困るので、ポップス枠を確立できたらいろんな人に出てほしい」と“先輩格”として後輩にエールを送った。
その一方、紅白出場を楽しみにしている自身のファンに向けて「(出場できるように)僕も頑張ります。でも毎日ギターやキーボードを弾いていたのがいつの間にかそれが無くなってしまって。何か月もギターを弾いていないという自分に気づいてしまったので、元々の“音楽作り”みたいなのに戻らなくてはいけないかなと思いました」と原点回帰を誓った。
今回歌う「MY WAY」が紅白出場最後の曲になる可能性を報道陣から問われると「それは全然考えていない。22歳のときにレコーディングして、周りから歌うのは早いと言われた曲。やっと歌える年齢になったんだっていう「MY WAY」を歌いたい」と力強く意気込んでいた。
オリコン - 12月29日16時34分)

「出ない」って言ってるわけでもないところがポイントね。
そもそも、枠がどうのこうのって言ってる時点で嫌ね。
別にいい曲だったら演歌だろうがなんだろうがいいじゃないですか。
J-POPとポップスを分けて考えているところも、それは違うんじゃないですかね。