ダダ余りのチケット?

最初から売れ残っているのはわかっていたからね。


けど、入ってみて驚いた。
なんだよ、それでも8,000人以上はいるじゃん。
CDが35,000枚しか売れないようなグループなのに、なんでだよ(苦笑)


都合のいいことに、座席は立たずに済む通路がまん前・かつ階段横。
なおかつE−DOORだったのでド正面
いや、もう、騒ぐ気まったくなかったから、都合のいいことこの上ない。


で、意外だった。
けょんけちょんにけなしてやろうかと思ったのだが、思いのほかよかった。
ただ、それは音楽がよかったからじゃない。
お笑いグループのような長ったらしい時間稼ぎのMCがなかったのはよかったが、それも二次的要素に過ぎない。
じゃ、何がよかったのか。


ずばり照明。


どこにそんなにツアーにかけられる費用があるのかわからないが、ライトの位置と、それ以上に「あて方」。
これ、宇多田ヒカル規模と、あまり変わってないじゃん・・・・


ほかの事はもともと期待したところでたいしたものが得られるわけじゃないが、照明だけは努力とカネ次第でどうとでもなる。
その「どうとでもなる」部分がどうとでもなっていたので、うーん。
意図しないところで、チケット代の元は軽く取り返してしまった。


でも、これ、きっと、ファンじゃないからこその視点だよね。
いや、どっぷり漬かっていたら・・・
「いやぁ、よかった・・・」って感想になったんだろうか。
なってんだろうな。