確かに正論ですが。

ボビー希望枠を痛烈批判「ドラフトはチームが選手を選ぶ制度だ」
ロッテのボビー・バレンタイン監督(56)が現行のドラフト制度を痛烈批判した。21日のドラフト会議に出席後、「ドラフトはチームが選手を選ぶための制度。希望枠は悪いシステムだ」などと持論を展開。約15分間にわたって不満をぶちまけた。

この日の大学・社会人ドラフトでは、ロッテ入りを熱望していた東京ガス・木村を横浜が強行指名したが、バレンタイン監督は「横浜に行くことを考えるべき。球団が損失を受けるところを見たくない」と潔く進言。怒りの矛先を制度そのものに向け、「問題は選手ではなくシステム。ドラフトも松坂が米国に行く制度(ポスティング)も、球界のためになっていない」と切り捨てた。

指揮官によると、ロッテが獲得を望んだ選手のうち約10人が他球団行きを希望したという。FA制度には賛同した上で「ドラフトではどの球団にもよい選手を選択してチームを強くする同等の機会を与えられるべき」と制度改革の必要性を訴えた。2年連続で希望枠を行使せず、今秋の高校生ドラフトではソフトバンクと相思相愛と言われた八重山商工・大嶺を強行指名。現行制度に不満を持つボビーの意思が、ドラフト戦略にも表れていた。
(スポーツ報知 - 11月22日8時4分更新)

いや、まさしくそのとおりです。
言及されてますけど、そのかわりフリーエージェント制度を見直すべきでしょう。
現行制度では、「移籍時がピークで、あとは力が落ちる一方」なんてことも囁かれてますし、それで移っても本人のためになるのかどうか・・・。


もっとも、日本人の球団選択観はそれだけじゃないような気がするんですよね。