やめられたのかしら?

舘ひろしさん、神奈川県の「卒煙塾」塾長に就任
ドラマの刑事役や禁煙治療啓発CMで知られる俳優の舘ひろしさん(60)が、たばこをやめたい人の禁煙を支援する神奈川県の施策「かながわ卒煙塾」の塾長に就任する。愛煙家だった舘さんは11日の任命式で松沢成文知事と対談し、自身の「卒煙」体験を披露する。
舘さんは喫煙場面の印象が強く、「たばこの似合う俳優」(松沢知事)。喫煙歴は40年と長く、これまでに何度も禁煙に挑戦しては失敗してきた。しかし、今年1月から製薬大手、ファイザーの禁煙治療キャンペーンに参加し、禁煙に取り組む姿をCMやウェブで公開した。
卒煙塾は今月末に開講し、禁煙講座の実施や「卒煙宣言書」の受付などで“塾生”を支援する。県が卒煙の目安とする禁煙期間は「卒煙塾の期間と同じ半年間」(松沢知事)だが、1月から挑戦した舘さんの禁煙歴は半年足らず。松沢知事は「舘さんの喫煙が復活することはないと信じている。その覚悟だから塾長を引き受けたと思う」とエールを送った。
産経新聞 - 5月7日9時5分)

なんか、ダメな気がするのは気のせいか?

日本がパクられる時代

スピッツ」ヒット曲とそっくり また中国で盗作疑惑
上海万博の公式PR曲の盗作騒ぎが記憶に新しいが、今度は別の中国曲が、日本の人気バンド「スピッツ」のヒット曲「空も飛べるはず」(1994年)にそっくりだ、という指摘が浮上している。
「盗作以前のそのままじゃないか」「これでバレないと思ったのか」――2010年5月の連休に入りネット掲示板2ちゃんねるやブログで盗作疑惑を指摘する声が相次いだ。中国の歌手、大張偉さんが歌う「偏偏愛上洋葱」(2009年)のメロディが、スピッツ草野正宗さんが作曲した「空も飛べるはず」に酷似しているというのだ。


■事務所関係者は「権利は日本からもらった」と主張
大張偉さんは、元バンドボーカルでソロデビューした。「偏偏愛上洋葱」の作詞もし、ほかの曲では作曲も手がけている。問題の歌の作曲家は「Jeanne,Laurent」という、どことなくフランス人の名前のような人物だ。日本のネットで調べる限り、音楽家の「Jeanne,Laurent」は少なくとも著名な人物ではないようで、その実在は確認できなかった。このため、架空の人物ではないか、大張偉さんと同一人物ではないか、という推理をするブログもある。
中国国内では、「偏偏愛上洋葱」の発売直後(09年夏)から、スピッツ曲の盗作ではないかとネットで指摘が出ていた。著名なネット掲示板「天涯論壇」に「メロディがまったく一緒」と声が寄せられ、ある中国語ニュースサイトには、09年8月25日、大張偉さんの事務所関係者のコメントも載った記事が紹介された。盗作だとほぼ断定し、からかうかのような調子になっている。
記事によると、大張偉さんの事務所関係者は、「メロディの権利は日本からもらった」と主張したが、なぜ作曲者欄の名前が本来の草野さんではないのか、という記者の質問には「印刷のミスだ」と答えたという。大張偉さんを巡っては06年ごろから邦楽を含む盗作騒動が相次いでいるそうで、記事では、「パクリさん」といったニュアンスのニックネームで大張偉さんを呼んでいる。ただ、彼の人気は限定的だったこともあり、中国国内では大きな話題になるまでには至らなかった。


■パクり問題は根深い?
一方、日本では、岡本真夜さんの曲を盗作したと事務局が事実上認めた上海万博が5月1日に始まったこともあり、あらためて中国の曲盗作問題に関心が集まった形だ。
万博PR曲の作曲家には、ほかにも盗作疑惑があったと中国メディアが報じたし、今回の大張偉さんの疑惑も初めてではない。万博曲を巡って中国当局が示した著作権保護への強い姿勢が本物なのかどうか、見極めが必要なようだ。
インターネット上では2曲の演奏動画を紹介するブログが広がり、実際に聞き比べることができる。聞いてみると、ブログ筆者たちも指摘している通り、確かに似ている。
もっとも国内のネットにも「盗作」に寛容な声はある。今回の問題を取り上げた「2ちゃんねる」には、かつての日本も洋楽からパクッていた、という趣旨の書き込みもあった。
スピッツの事務所に事情を聞こうとしたが、ツアー準備中でもあり担当者とは連絡が付かなかった。
J-CASTニュース - 5月7日18時33分)

盗作じゃない!と言い切るならわかるが、「権利を日本からもらった」って面白すぎでしょ。

意図がわからない

20年以降 近畿で72件 消火器「攻撃」悩める教会 
■見えない動機 犯人名乗る手紙も 
キリスト教の教会や関連施設に消火器が相次いで投げ込まれている事件で、被害は平成20年以降、大阪や兵庫など近畿2府2県で少なくとも計72件に達することが7日、各府県警への取材で分かった。プロテスタント系の教会ばかりが襲われ、一部には犯人を名乗る人物から手紙が届いていたことが判明。ミニバイクで逃走する男が防犯カメラに写っていたケースもあった。狙いの見えない犯行に教会関係者に不安が広がっている。
「ついに来たか」。先月22日に被害にあった兵庫県宝塚市の教会の牧師は、投げ込まれた消火器を見て思った。
午前5時前、女性スタッフからの知らせを受け、確認すると、玄関脇の高さ約2メートルのガラス窓に直径約30センチの穴が開いていた。床には消火器と倒れた植木鉢。消火器は安全レバーを外して投げ込まれたとみられ、消火剤が噴射されていた。
一連の事件は20年夏ごろから始まり、被害はこれまでに大阪、兵庫、京都、滋賀の各府県で計72件。いずれも深夜から未明に起きており、教会のほか関連の学校や保育園が狙われたケースもある。けが人はなく、各府県警は器物損壊容疑で捜査している。
昨年末から今年初めにかけて犯行は止まっていたが、先月に入ってから大阪、兵庫両府県で再び続発している。先月27日に大阪市旭区の教会が襲われた事件では、近くの商店街に設置された防犯カメラに犯行の一部始終が写っていた。
関係者によると、午前4時20分ごろ、黒っぽいダウンジャケットを着た男が、消火器を教会に投げつけた後、ミニバイクで逃走。消火器は破裂したとみられ、ピンク色の煙が上がっていたという。
一方、大阪、兵庫などの複数の教会に今年1月以降、犯人を名乗る人物から、事件への関与を認める手紙が郵送された。
昨年11月に被害を受けた大阪市内の教会には今年1月下旬、封筒に入ったA4判7枚のワープロ打ちの手紙が届いた。事件の犯人と名乗ったうえで「親族や友人に不幸があり、教会を攻撃すれば止まると思った」などと記されていた。
ほかも同様の内容とみられ、各教会から提出を受けた警察は、犯人からのものか慎重に調べている。
一連の事件を受け、約500の教会が加盟する「近畿福音放送伝道協力会」(大阪市)は、月に1度発行する機関誌で、防犯カメラや強化ガラスの設置などを呼びかけている。
担当者は「警戒を強めすぎると、地域の人や信者が来にくくなるかもしれない。こういう状況だから仕方ないのかもしれないが、教会にとっては複雑な心境だ」としている。

                   ◇

■愉快犯にシフト
犯罪心理学者の桐生正幸関西国際大教授の話「当初は個人的な恨みなどを抱えた人物が、教会を狙って犯行を始めたとみられる。それが次第に、消火器の投げ込み自体を『自分がやった犯行だ』とアピールする愉快犯へとシフトしていったのではないか。警戒が強まった年末以降、一時的に犯行が止まっていた点やプロテスタント系の教会のみが集中的に被害にあっている点から、計画的に犯行に及んでいる疑いがある」
産経新聞 - 5月7日15時47分)

どっかの宗教団体の仕業か?とでも言いたくなるが、メリットないもんなぁ。
わかりません!

効き目はあるらしい

電気ショッカーボート:新手の外来魚駆除、県が導入 特定魚だけ捕獲/埼玉
◇名栗湖などで調査、効果的使用法探る
在来種の生態系を脅かすブラックバスなど特定外来生物の対策で、県農林総合研究センター水産研究所(加須市)は、水中に電気を流し一時的にまひさせる「電気ショッカーボート」を導入し、飯能市の名栗湖などで駆除に向けた調査をしている。少人数で特定外来魚だけを捕獲する効率性から県外各地で広まりつつあり、同研究所は水温や電気伝導度などのデータを集め効果的な使用法を探る。
研究所によると、ボート先端に取り付けた電極ワイヤから数百ボルトの電気を周囲2〜3メートルの水中に流しながら岸沿いを周回し、感電した特定外来魚を網で捕獲。これまでの調査では、在来種も感電するが間もなく回復、従来の刺し網よりダメージが少ないという。
同様のボートは北海道立水産孵化(ふか)場(現さけます・内水水産試験場)が04年に導入したのを皮切りに、環境省皇居外苑管理事務所や宮城県伊豆沼・内沼環境保全財団などが使用した。全国内水面漁協連合会も加盟漁連などに貸し出す方針。
県は、国の委託を受け名栗湖でコクチバスブラックバスの一種)の駆除を研究しており、09年に約210万円で購入した。
同年8月〜今年4月、名栗湖を中心に県北の農業用調節池や水郷公園、名栗湖下流入間川の計11カ所で稼働させた。9月の名栗湖ではコクチバス215匹を捕獲した。秋が深まると、電気の及ばない深場に移り同湖でも数匹に減ったが、比較的浅い大亀沼(越生町)では2月、落ち葉の下などに隠れていた魚が電気ショックで飛び出し、ブルーギルなど868匹が捕獲された。
研究所は「データを蓄積し、今後ボートを導入する団体などがあれば助言も検討したい」としている。
毎日新聞 - 5月7日11時44分)

国内在来種はすぐ回復するってところが面白い。