こここまではくるんだ

錦織死闘制し16強「最後は粘り勝てた」 全仏OP
(日刊スポーツ 5月28日(土)0時39分)


<テニス:全仏オープン>◇27日◇パリ・ローランギャロス◇男子シングルス3回戦
世界6位の第5シード錦織圭(26=日清食品)が同52位フェルナンド・ベルダスコ(32=スペイン)とのフルセットの死闘を制し、2年連続16強に進んだ。
6−3、6−4と2セットを連取したが、そこから元世界7位のサウスポーの強打に苦しめられ3−6、2−6と2セットを奪われた。最終5セット、2−2で迎えたベルダスコのサービスゲームをブレークし流れを引き寄せ勝利をつかんだ。
試合後の錦織は「最初2セット取って、その後は彼のペースでファイナルまでいってた。(第5セット第5ゲームで)ブレークして調子が戻った。最後は粘り勝てて良かったです」と話した。
錦織の4回戦は世界ランク12位で第9シードのリシャール・ガスケ(29=フランス)と対戦。「まずは疲れをしっかり治して。ガスケとはローマ、マドリードと対戦しているので、その感覚を忘れないようにしてやりたい」と話した。
ベルダスコとの対戦成績は錦織の2勝2敗。

この次の壁、よね。
ベスト4まではたどり着けるようになったのだから、その次が見たい。