アイドル稼業は危険すぎる

女性アイドル、刺され重体 警察に複数回相談 東京
朝日新聞デジタル 5月21日(土)21時38分)


21日午後5時5分ごろ、東京都小金井市本町6丁目の雑居ビルで、近くにいた人から「男が刃物で女性の首を刺した」と110番通報があった。警視庁によると、女性は刃物で刺されて意識不明の重体。小金井署は現場にいた住居、職業ともに不詳の自称岩埼友宏容疑者(27)を傷害容疑で現行犯逮捕し、発表した。
署などによると、刺されたのは東京都武蔵野市在住で都内の私立大学3年生冨田真由さん(20)。首など20カ所以上に刺し傷があり、仰向けで倒れていた。岩埼容疑者は「刺したことに間違いない」と容疑を認めているという。現場には折りたたみナイフが落ちていた。
冨田さんはアイドル活動もしており、この日は現場の雑居ビル地下1階のイベントスペースで、午後7時から開かれるライブイベントに出演予定だったという。
警視庁の説明では、冨田さんは5月9日、自宅近くの武蔵野署を訪れて岩埼容疑者の名前をあげ、「ファンの男から、ブログに執拗(しつよう)な書き込みをされている」と相談。その後も、電話などで署に複数回連絡をしていたという。事件2日前の19日には、当日の21日のイベントに参加するとの報告があり、武蔵野署が小金井署に「110番通報があれば防犯指導をするように」と伝えていた。ただ、発生前に通報はなかったため、事前の対応はしていないという。
冨田さんのファンという30代男性によると、冨田さんは3〜4カ月前、ライブ後のファンとの交流会で「電話番号を教えてくださいなどと、しつこく付きまとう男に困っている」などと打ち明けたという。男性は「付きまといを恐れ、頻繁に実家に帰ったり、ツイッターでの発言を控えたりしていたようだ」と話した。
群馬県内に住む岩埼容疑者の父親は、朝日新聞の取材に「最近は会っていなかったので、どうしてこういうことになったのかわからない。今はただ、被害者が回復するのを願うばかりです」と話した。

ガチ恋系って、やっぱ怖い。
ともかくも、被害者の方が無事であってほしいです。