まだ下がる

米原油、一時29ドル割れ=12年2カ月ぶり―イラン制裁解除で
時事通信 1月18日(月)8時38分)


ニューヨーク商業取引所NYMEX)の原油先物相場は、欧米などによる対イラン経済制裁解除を受けて続落し、米国産WTI原油は17日午後(日本時間18日午前)の電子取引で一時、約12年2カ月ぶりに1バレル=29ドルを割り込んだ。
WTIは28.36ドルまで下落。その後は徐々に値を戻し、29ドル台を回復した。17日午後9時半(日本時間18日午前11時半)現在は前週末清算値比0.43ドル(1.46%)安の28.99ドル。
欧米は16日、対イラン経済制裁の解除を発表。イラン産原油の輸出拡大観測が強まり、世界的な供給過剰懸念が広がっている。
金融市場では、原油安と中国経済の先行き不安が「投資家心理を冷え込ませる2大要因」(市場筋)となっている。原油が下げ止まらなければ、世界的な株安が続く恐れもある。

どこまで下落するんだろう。