スランプ

出口見えないトンネルに…SP5位の真央「気持ちが下降気味」
スポニチアネックス 12月26日(土)21時9分)


フィギュアスケート全日本選手権第2日・女子SP(2015年12月26日 北海道札幌市・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ
トリプルアクセルで回転が足りずに着氷が乱れると、今大会から3回転―2回転に難度を下げた連続ジャンプは助走速度が落ちて失敗した。
「気持ちが下降気味。いいイメージが持てていない」と、出てくる言葉も後ろ向き。出口の見えないトンネルに迷い込んだ。
2年ぶりの全日本。休養明けの序盤戦は「わくわくした気持ちが大きかった」が、11月のNHK杯、今月のGPファイナルと調子を崩し、滑る喜びが「毎試合同じ気持ちで臨むように心がけている」としながらも、徐々に「薄れていった」という。「解決方法を見つけていないから、こういう形になっている」と自分を見失った。
それでも「追い詰められた時は、自分の力を発揮できることが多い」と諦めてない。ソチ冬季五輪ではSPの出遅れから巻き返した。自らの歩みを振り返れば、自信は取り戻せる。

「やらされてる」なら面白いはずもない。
技術的体力的問題より、メンタルだろうなぁ。