しぶい活躍をしそうな気がする

広島、マエケンのメジャーポスティング移籍容認へ!96億円争奪戦か
サンケイスポーツ 11月30日(月)5時0分)

広島が、ポスティングシステム(入札制度)での米大リーグ挑戦を希望している前田健太投手(27)について、挑戦を認める方向で調整していることが29日、分かった。2013年オフに将来的なメジャー挑戦を表明してから、2年。侍ジャパンのエースにまで成長したマエケンが、ついに海を渡る。
夢がかなう。ついに、前田のメジャー挑戦が現実になる。球界関係者によれば、広島はこの日までにポスティングシステムでの米大リーグ移籍を認める方針を、大筋で固めたという。
前田は2013年オフの契約更改交渉で、初めて米球界に挑戦したいと球団に伝えた。そして、今月24日にも改めて鈴木球団本部長に移籍を希望し、「(メジャーへ)行きたい気持ちは消えるというより強くなる一方」と話していた。
自らの意志で旅立てる海外FA権取得は、早くても17年。球団は、今週末にも結論を出すことにして議論を重ねてきた。今季は15勝でリーグ最多勝、自身2度目の沢村賞ベストナインなどを獲得。チームに対する貢献度の高さと強い思いを受け止め、容認する方針を固めたようだ。
CBCスポーツ(電子版)など米メディアによれば、広島が譲渡金を上限の2000万ドル(約24億円)に設定しても、入札に応じる球団が出ることは確実と見られる。今月中旬の米大リーグのゼネラルマネジャー会議でもダイヤモンドバックスレッドソックスカブスヤンキースドジャースジャイアンツなどが興味を示した。
今オフのメジャーFA市場では「先発2、3番手」と評価されており、他にブルージェイズからFAのデービッド・プライス(30)ら総額1億5000万ドル(約180億円)を超える大物投手がいることから、むしろお買い得とみられている。一部では5年総額6000万ドル(約72億円)となるとの報道もある。
一方、前田が抜ける広島は、今季11勝をあげた黒田が現役続行か引退かで去就未定。結論は12月上旬となる見通しで、2枚看板が抜ければ、緊急補強を迫られそうだ。

40くらいまであっちにいそうな気がする(笑)