広島東洋タイガース

金本虎、OB矢野氏の入閣検討!キーワードは「優勝メンバー」
阪神は金本新監督誕生に合わせ、来季のコーチングスタッフの整備を急ピッチで進める。1軍ヘッド格または2軍監督としてOBの矢野燿大氏(46)の入閣が検討されていることが17日、分かった。また、投手コーチとして元広島の大野豊氏(60)、OBの下柳剛氏(47)。バッテリーコーチに元広島の西山秀二氏(48)が候補に挙がっていることも明らかになった。
金本政権の最高のスタートへ、組閣がいよいよ始まる。キーワードは「優勝メンバー」。2003年の星野監督、05年の岡田監督の下で美酒を味わった男たちをタテジマに戻す交渉が始まる。
球団幹部は「10年以上、優勝から遠ざかっている。優勝を経験したメンバーが今度は首脳陣として戻ってきてほしい」と常々語ってきた。2度のリーグ優勝に導いた金本氏の監督就任こそ、好機が到来したといえる。
初入閣の筆頭候補となるのが矢野氏だ。2010年に現役引退。13年から小久保監督が率いる日本代表「侍ジャパン」でバッテリーコーチを務めているものの、待望論が渦巻く中、指導者としてタテジマに復帰していないのが現状だ。球団内では矢野氏を将来的な監督候補ともしており、金本新監督を支えるヘッド格、もしくは2軍監督として帝王学を学ばせたい考えがある。
さらに1軍の新投手コーチとして検討されているのが大野氏だ。広島一筋22年の現役時代、先発や抑えとして通算148勝、138セーブをマーク。引退後は古巣でコーチ、阪神では昨秋のキャンプで臨時コーチを務めた。球団首脳は今のチーム状況について「特に左投手の伸び悩みが目立つ」と分析しており、岩崎や岩貞、島本らを徹底指導してほしい狙いだ。
さらにバッテリー部門には宿敵巨人でもコーチを経験した西山氏を招へいするプランもある。今季限りで現役引退した藤井彰人氏(39)のコーチ転身という情報も。いずれにせよ、大刷新されそうだ。
20日からは秋季練習が始まり、秋季キャンプも迫っている。急ピッチで金本政権を完成させる。
サンケイスポーツ 10月18日(日)5時0分)

カープ色の濃い話題ですな。