火星表面に液体の水、NASAが裏付け 生命存在の可能性高まる
これまでの観測から、山肌などの斜面に、川のような模様があることはすでに発見されていました。この模様は季節によって消えたり現れたりを繰り返しており、水が流れた跡ではないかという仮説はあったものの、それを裏付ける証拠はありませんでした。
しかし今回、火星軌道上から分光計を使ってこれを観測したところ、模様の部分から塩の結晶とみられる鉱物を計測。NASAはこの結果から、この模様が「塩水が流れていた跡」である可能性が高いと分析しています。
液体の水は生命存在に不可欠な要素の一つであり、今回の発見は、生命発見への第一歩とも言えます。また、将来人間が火星を探査するうえでも水があることによる恩恵は大きく、今回の発見で火星探査がまた一歩近づいたと言えそうです。
今回の発見について、NASAは会見後、ハッシュタグ「#AskNASA」で質問を受け付けるとしています。
(ねとらぼ 9月29日(火)1時46分)

火星人いるかなあ。
わくわく。