魂を込めて

新聞のラテ欄に「86を次世代に伝える」 原爆の日に広島のテレビ局が仕込んだ縦読みが話題に
昨年の原爆の日、新聞のラテ欄に「カープ応援できる平和に感謝」という「縦読み」メッセージを仕込んで話題となった広島のテレビ局・RCC中国放送)。今年もプロ野球・広島対阪神戦のラテ欄で、特別な思いを込めた縦読みを用意していました。
縦読みが仕込まれているのは、8月5日と6日の広島戦。それぞれ新聞のラテ欄の左端を縦に読むと、5日は「広島の勇気と希望カープ」、6日は「86を次世代に伝える」というメッセージが浮かび上がるというものです。
メッセージは、広島東洋カープが開催する「ピースナイター」にあわせたもの。8月6日の原爆の日に対する想いや歴史を継承していくという願いを込めた企画で、選手たちは背番号「86」のユニフォームを身に着けて試合を行い、片袖には今年度の原爆死没者名簿に記載される人数を刻印して、慰霊の意を表します。
RCCの野球中継は日頃からユニークな縦読みが仕込まれていることで知られていますが、原爆の日に球団とともに平和を願う真摯な姿勢は、昨年に続き大きな話題になっています。
(ねとらぼ 8月6日(木)13時42分)

カープもアツいが、RCCもやるよねえ。