スカイチーム入り?

米デルタ、スカイマーク支援に名乗り 20%弱出資へ、弁済条件引き上げも
民事再生手続き中のスカイマークをめぐり、最大債権者の米リース会社「イントレピッド・アビエーション」は15日、同社が主導する再生計画案に、スポンサー候補として航空世界最大手の米デルタ航空が参画すると発表した。デルタはスカイマークに規制の範囲内である20%未満を出資し、運航・整備のノウハウを導入する考えだ。
イントレピッドは同日、都内で債権者向け説明会を開き、デルタの支援参画と弁済条件の引き上げを表明。自社の再生案が可決され、デルタがスポンサーに就いた場合、3000億円超の債権のうち300億円を取り下げ、弁済原資を少なくとも15億円を上積みできると説明した。
また、スカイマークが航空大手と一線を画する「第三極」の立場を維持することも強調した。イントレピッドのフランクリン・プレイ最高経営責任者(CEO)は「われわれの再生案がすべての利害関係者にとって最善の方法だ」と自社案への支持を訴えた。
説明会後の記者会見で、デルタの森本大・日本支社長は「スカイマークとの提携は非常に大きなシナジー(相乗効果)がある」と述べた。その一方で「今回の提携は中長期的なもの」とし、コードシェア(共同運航)などは将来的な課題と位置づけた。
スカイマークの再生をめぐっては、イントレピッド案とANAなどを支援企業とするスカイマーク案の2案が8月5日の債権者集会で投票にかけられるが、世界最大の航空会社の参画は債権者の判断にも大きな影響を与えそうだ。
産経新聞 7月15日(水)10時41分)

将来的には出てくるかもしれませんね。
スターアライアンスANA)、ワンワールドJAL)の対抗軸として足掛かりにはしたいだろうし。