存続危うし

シャープ、本社売却へ=主力行と再建協議大詰め
経営再建中のシャープは16日、大阪市内の本社ビルを売却する方針を固めた。5月に公表予定の再建計画に盛り込む。シャープは主力取引銀行のみずほ、三菱東京UFJの両行と再建策をめぐって大詰めの協議を続けている。リストラ断行で金融支援を検討する両行の理解を得たい考えだ。
再建計画には、本社売却のほか、主力事業である液晶事業の分社化や国内社員の約1割強に当たる3000人規模の希望退職などの合理化策が盛り込まれる見通し。シャープは金融支援の条件として、主力行から「国内のリストラ」(幹部)や液晶事業の収支の透明化を求められていた。
シャープは当初、大規模な人員削減などには難色を示していた。しかし、業績を早期に改善させるめどが立たない上、金融支援を得られなければ新たな成長投資ができない極めて困難な状況。このため、不採算状態の太陽電池事業にメスを入れるだけでなく、液晶事業改革や人件費のカットもやむを得ないと判断した。 
時事通信 4月16日(木)19時2分)

一時期は「あべのハルカス」に本社移転?なんていわれていた会社が・・・。