厨二病チーム

自称「最強」ユナイテッドが、スウォンジーに今季2敗目 開幕戦の屈辱に続きダブル
プレミアリーグ第26節のスウォンジー・シティマンチェスター・ユナイテッドが行われ、3位ユナイテッドが1−2で敗れた。
序盤、ホームのスウォンジーが立て続けにチャンスをつくる。4分にはユナイテッド守備陣のパスミスを突いてシグルドソンがシュートへ持ち込む。その1分後には、右CKからゴミスがフリーでヘディング。先制点かと思われたが、これはマクネアにゴールライン上で弾き返された。
それでも徐々に盛り返したユナイテッドは、28分に先制する。左サイドから仕掛けると、パスを受けた中央のルーニーから、1タッチでパスがつながる。落としたボールをディ・マリアが右へ流すと、エレーラがフリーでシュート。エリア外からコースを突いた一撃は、ポストをなめながらゴールネットを揺らした。
だが、スウォンジーも負けてはいない。先制を許した2分後。相手陣深くからのスローインで、シェルヴィーがボックス内へクロス。逆サイドから斜めに入り込んできたキ・ソンヨンがうまく合わせて、左足でゴール右隅へ流し込んだ。
後半開始からユナイテッドはバレンシアを投入。攻めの姿勢を強めようとする。58分にもヤングを交代出場させた。
ユナイテッドは相手ボックス内に67分にクロス、70分にディ・マリアのドリブル、71分にロングボールでとボールを送り込むが、チャンスにまでは至らない。
そうするうちに73分、次のゴールが生まれる。決めたのはスウォンジーだ。キ・ソンヨンから横パスを受けたシェルヴィーが思い切ってロングシュート。これがゴミスに当たってコースが変わり、勝ち越し点となった。
ユナイテッドは79分にマタを送り込み交代枠を使い切る。それでも決定的な変化を生むには至らず、先月11日以来の黒星を喫した。最近好調でファン・ハール監督が「現状でプレミアリーグ最強」と話すチームが、アウェーで沈んだ。
(GOAL 2月22日(日)2時15分)

ファン・ハールはお笑い芸人の素質がありそうだ。