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社長もメロメロ…抜群プロポーションで話題沸騰、キリン缶コーヒーCMの美女
テレビCMでは、これまで知られていなかった美女が話題になることが多い。この秋にダントツの話題をさらっているのが、キリンの缶コーヒー「ファイア ダブルマウンテン」のCMに出演しているジェラ・マリアーノさん。ジェラさんがアメリカ西部の大地で馬にまたがり、ジーンズに白いタンクトップで登場するCMを、ご記憶の方も多いのではないか。
CMは、牧場の美しい娘とカウボーイとして働き始めた日本人青年が、お互いにひかれあうストーリーだ。相方は、日本人青年は俳優の工藤阿須加さん。プロ野球ソフトバンクホークス工藤公康新監督の長男としても注目を集めている。
「ファイア ダブルマウンテン」は新製法の「Wピーク製法」によって、コーヒー豆本来の香を従来比17倍、コクを1.3倍にアップさせたキリンの自信作だ。それだけにCMにも力が入っている。
ジェラさんは1984年にハワイで生まれ、カリフォルニアで育ったアジア系アメリカ人のスーパーモデル。米国では下着で有名な「ヴィクトリアシークレット」や、世界のトップブランドのモデルとして活躍するほか、ドラマや映画にも出演している。日本のCMはファイアが初めてという。
目力の強さと、そのプロポーションが視聴者男性をくぎ付けにしている。CMでは、ルーズなタンクトップを着ているだけに、揺れる胸元も強調されている。
このほど来日し、東京・中野のキリン本社にもあいさつに来たとのこと。面会したファイアを担当するキリンビバレッジの佐藤章社長いわく、「現代版アグネス・ラム」。関係者によれば、大物タレントでも、ものおじしない佐藤社長がジェラさんの前では、珍しくメロメロになっていたという。
CMの話題はジェラさんだけでない。1999年のファイア登場の際にも使われた、スティービー・ワンダーさんがファイアのためだけに作詞・作曲した「TO FEEL THE FIRE」が使われている。当時、CMに自分の曲が使われるのを好まなかったスティービー・ワンダーさんを口説き落としたのに続き、今回は、現代版のアレンジを加えて仕上げてもらったという。
それだけの思いが詰まったCM効果もあって、「ファイア ダブルマウンテン」の販売は計画を大きく上回っているという。
産経新聞 11月22日(土)21時0分)

へー、そんなに売れてんだ・・・