どうなりますやら

スカイマーク日航の提携交渉、太田国交相が「厳しく判断」と言明
太田昭宏国土交通相は25日の閣議後会見で、経営不振に陥っているスカイマーク羽田空港発着便の共同運航を柱とした業務提携を日本航空に申し入れたことについて、「健全な競争環境の確保の観点から、厳しく判断する」と述べた。
経営破綻した日航は、公的支援を受けて再生を果たした経緯がある。このため国交省が平成2012年8月に公表した「日本航空の企業再生への対応について」(いわゆる「8・10ペーパー」に基づき、日航は17年3月期までは新規投資やM&A(企業の合併・買収)などを制限されている。
太田国交相は「正式申請があったわけではないが、航空法と『8・10ペーパー』の両面から厳しく判断をさせていただくという姿勢だ」とした。公的支援で再生した日航スカイマークと提携すれば航空会社間の競争環境のゆがみが広がるとの懸念もあり、国交省には難色を示す声もある。
スカイマークの西久保慎一社長は22日の産経新聞の取材に対し「日航からの出資はない。単なる商取引に過ぎず、それをダメだといわれる理由は見当たらない」と話している。
産経新聞 11月25日(火)12時55分)

じゃ、相手がANAだったら、大臣はどう答えたのやら。