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ギネス越え、3キロの巨大ナシを収穫 兵庫の高校生が栽培
子どもの頭ほどある巨大なナシが12日、但馬農業高校(兵庫県養父市八鹿町高柳)の果樹園で収穫された。品種は「愛宕」で、重さ3080グラム。ギネスブックで同品種の重量世界一に認定されているJAあいち豊田(愛知県豊田市)の記録、2948グラムを上回った。
収穫したのは、同校農業科3年の佐藤りあるさんと谷口佳広君。「大きなナシを育ててみよう」と摘果作業をまめに行うなど工夫したという。「13日から風が強まる」との天気予報を聞き、落下する前に収穫した。
2人は「愛情を込めて育てましたから」と笑顔。ギネス記録として申請はしないというが、鳥取県倉吉市で来月開かれる全国巨大ナシコンテストに出品することにしている。
なお、ギネス記録ではないが、同JAは昨年、3400グラムの「愛宕」を扱ったという。(三上彰規)
神戸新聞NEXT 11月12日(水)20時53分)

写真も載ってましたが、確かに大きい。