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稲葉 両軍から胴上げ「幸せです」日本S進出逃すも最後まで「全力疾走」
パ・リーグCSファイナルS第6戦  日本ハム1―4ソフトバンク(2014年10月20日 ヤフオクD)
4点を追いかける9回に先頭打者として代打で登場。今季限りで引退する日本ハム・稲葉にとってこれが最後の打席となった。
左翼スタンドの日本ハムファンだけでなく、敵軍ファンからもあたたかい拍手に迎えられて打席に入ると、ソフトバンクの守護神・サファテのインハイの直球を強振。打球はファールグラウンドで捕手・細川のミットに収まった。「悔いなくスイングできました」。その表情は充実感に満ちていた。
声を出して最後までチームを鼓舞。2年ぶりの日本シリーズ進出を逃しても笑顔で後輩たちををねぎらうなど最後までリーダーとしての役割を果たした。それでも、両軍の選手から胴上げされると涙を止めることができなかった。「一緒に戦ってきたホークスの選手にも胴上げをしてもらって…幸せです」と男泣き。最後は「全力疾走できました」と自らの信念を最後まで貫き20年間の現役生活にピリオドを打った。
スポニチアネックス 10月20日(月)21時57分)

最後、シリーズで見たかった気もしますが、お疲れ様でした・・・。