ミランはディフェンスの補強が必要だ

インザーギ監督、今季初黒星に怒り「本田のチャンスもあった」
セリエA第3節が20日に行われ、日本代表MF本田圭佑の所属するミランはリーグ戦4連覇を狙うユヴェントスと対戦。好調のカルロス・テベスに決められ、0−1で敗れた。試合後のインタビューに応じたフィリッポ・インザーギ監督が怒りを口にした。イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。
インザーギ監督は、「私は、ユヴェントスのような優れたチームにふさわしいレベルにあることを期待していた。もちろん、ヨーロッパの最強チームのひとつであるユヴェントスと同レベルだとは思っていないが、私はチームに期待していたからこそ怒っている」と語った。
前半、本田のヘディングシュートでゴールを脅かす場面も見られ、「我々にはチャンスがあった。本田のヘディングのようなチャンスだ」と決定機を逃したことを悔やんだ。さらに「もっと成長が必要だ。そうすればユヴェントスやローマのようなチームに近づくことができる」と続けた。
インザーギ監督はユヴェントスの勝利を称え、「我々はユヴェントスほど強いチームではない。2試合を終ただけで、昨シーズン勝ち点差50ほどつけられた相手と同等になることはできない」とコメント。「だが、もっと苦しめられると思っていた試合で、自分たちのパフォーマンスを見せた。自信を失ってはいけない。次のエンポリ戦での勝利で再スタートするよ」と語り、次戦に向けて気持を切り替えた。
(SOCCER KING 9月21日(日)15時51分)

チームの完成度が、そのまま結果に結びついた試合だったと思う。
しかしなー、テベスはすっかりイタリアじゃ優等生ね。