甲子園の夏が終わった

主将が決めた! 大阪桐蔭・中村、七回に逆転V打「涙が止まりません」
第96回全国高校野球選手権大会第14日・決勝(三重3−4大阪桐蔭、25日、甲子園)大阪桐蔭は1点を追う七回、二死満塁から主将の中村誠外野手(3年)が中前に2点適時打を放ち逆転。県勢として59年ぶりの優勝を目指した三重の反撃を抑え2012年以来、2年ぶり4度目の優勝を飾った。
中村が執念の一振りで試合を決めた。二死ながら満塁のチャンスで打席に立つと、2球目の内角高めの直球を弾き返した。完全に差し込まれたが、バットを振りきったことで打球は中前に落ち、2者が生還し試合をひっくり返した。
優勝インタビューでマイクを向けられた中村は「秋にコールド負けをして、夏に日本一なろうと目標を立てて、それをきょう達成できて、うれしくて涙が止まりません」とうれし涙を浮かべながら答えた。西谷監督も「試合自体は押されっぱなしだったと思うが、最後まで粘って粘って戦えた。中村の当たりも会心ではなかったが、中村らしい気持ちで打った一打だった」と主将をたたえた。
サンケイスポーツ 8月25日(月)15時19分)

どちらが勝ってもまったくおかしくない展開だったと思います。
おめでとう。