LINEものっとられます

<不正ログイン>「パスワード使い回した」 被害者が悔やむ
LINE(ライン)のアカウントを不正ログインで乗っ取られ、大量の「なりすましメッセージ」が知人に送られたという広告代理店経営の男性(45)が24日、毎日新聞の取材に答えた。ラインでつながっている知人のうち少なくとも3人が、「依頼」に応じてウェブマネーを購入したという。「まさか自分が被害を及ぼす側になるとは」と話す。
男性によると今月22日午後8時過ぎ、LINEにつなごうとしたところ、画面に「別の端末が使用中」との表示が現れた。不審に思った矢先、友人や知人から携帯電話やメールでの問い合わせが殺到。「『カードが必要』というメッセージが送られてきたが、なりすましではないか」という内容だった。
普段からLINEを仲間うちの連絡などに使っていた。「しまったと思いましたが、『コンビニでポイントカードを買ってくれ』などのメッセージが、LINE経由で一斉に送られた後でした」。受け取った知人は100人以上。1万〜4万円前後の購入を依頼されていた。男性はてんまつをLINEに報告。自身のアカウントは削除されていた。
男性が発信元の「なりすましメッセージ」の中には、「ごめんなさい」を意味する中国語「対不起」などの言葉が書かれており、異常に気づいた人もいるものの、23日までに少なくとも3人から「だまされて購入した」との連絡を受けたという。被害額は計3万6000円。LINEは14日までの金銭被害が3件あったと公表しているが、その後も被害が拡大していることがうかがえる。
「パスワードを使い分けると忘れてしまうので、同じようなものを使い回していました」と男性。当事者になって初めて、LINEから警告が来ていたことを知った。男性は「友人や知人に迷惑をかけて心苦しい。これ以上被害が出てほしくない」と悔やむ。
毎日新聞 6月24日(火)20時48分)

つまり簡単にやられてしまうってことですかい。