議論する場所が違うぞ

2013年度税収、予想より1兆円上回る 景気回復反映
2013年度の国の一般会計の税収が、昨年12月時点の見積もり(45・4兆円)を1兆円超上回り、46兆円を超える見通しとなった。47兆円前後に達する可能性もある。景気回復で所得税などの税収が、財務省の予測以上に伸びたためだ。法人税率引き下げをめぐる議論にも影響しそうだ。
12年度の税収は43・9兆円だった。13年度まで4年連続で税収が増え、リーマン・ショック前の水準(51・0兆円)に近づきつつある。13年度は法人税収も前年度比で大きく増えそうだが、財務省の見積もり(10・1兆円)からの伸びは数千億円にとどまりそうだ。
13年度税収が上方修正されると、14年度以降の税収見積もりの水準も従来より高くなる。安倍政権は、30%台半ばの法人税率を来年度から段階的に引き下げる方針だが、税収減を穴埋めする財源の議論は決着していない。甘利明経済財政相らは「税収増を減税財源に回すべきだ」と主張しており、今回の税収増は追い風となる。ただ、財務省などは「課税対象を広げるなどして安定財源を確保すべきだ」と慎重な構えだ。
朝日新聞デジタル 6月24日(火)8時41分)

法人税下げるより消費税下げてくれ(苦笑)