確かに脱原発はなるかもね。

火力提携、東電が電力・ガス・石油5社と協議へ
東京電力の経営再建の柱で、火力発電所の建て替えから燃料調達、発電まで対象にする包括提携をめぐり、関西電力中部電力東京ガス大阪ガス石油元売り大手・JXホールディングスの5社が協議に応じる方針を固めたことが、24日分かった。
東電は今夏にも優先的に交渉する企業を選び、来年3月までに共同運営会社を設立する。業界や地域の壁を越えたエネルギー業界の再編が進むことになる。
提携の対象は、〈1〉海外での資源開発投資〈2〉燃料に使う液化天然ガス(LNG)の共同購入〈3〉古い火力発電所の最新型への建て替え――の三つ。発電コストを下げて、電気料金を抑えるのが目的だ。東電は、原発10基分に相当する1000万キロ・ワット分の火力発電所の建て替えを計画している。
(読売新聞 5月25日(日)13時9分)

現状では安全でないものを抱えておくよりいい選択だろう。
ただし、「次の」クリーンエネルギーへのブリッジは見えてこない。
原子力でも火力でもない、NEXTを早く形にしてほしいな、と願う。