どこが落としどころになりますやら

<安倍首相>基地負担軽減、回答へ…25日、沖縄知事と会談
安倍晋三首相は25日、沖縄県仲井真弘多知事と首相官邸で会談し、仲井真氏から要請を受けていた基地負担軽減策について検討結果を回答する。仲井真氏は米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の移設に必要な同県名護市辺野古の埋め立てを承認するか、週内にも結論を出す考えで、普天間移設問題をめぐる政府と沖縄との交渉は大詰めを迎える。
菅義偉官房長官は24日の記者会見で、負担軽減策に関し「政府の責任でできる限りのことに全力で取り組んでいる。安倍首相からそうした点も含めて、政権としての考え方を伝えたい」と強調した。
政府は24日の閣議で、概算要求額を超える2014年度の沖縄振興予算案を決定。さらに、安倍首相は21年度までの沖縄振興計画の期間中、毎年3000億円台の振興費を確保する方針を閣議で表明した。
これを受け、仲井真氏は「決意を示していただいた。心から感謝申し上げる」とのコメントを発表。振興策で前向きな評価を導き出し、普天間移設に向けた環境を整えた。
基地負担軽減策については仲井真氏が今月、普天間飛行場の5年以内の運用停止▽米軍牧港補給地区(同県浦添市)の7年以内の全面返還▽オスプレイの半数程度の県外配備−−などを要請。政府は承認に向けた「事実上の前提条件」と受け止めており「そのまま実現するのは難しい」(政府関係者)中、首相が25日の会談でどれだけ具体策を打ち出せるかが焦点となる。
毎日新聞 12月24日(火)22時9分)

全部は無理よね。
どこまでやれるか・・・ってことでしょう。