もともと「ケチックス」

オリックス後藤  楽天トレードは“見せしめ”か
オリックス後藤光尊内野手(35)と楽天・鉄平外野手(30)の交換トレードが19日、両球団から発表された。今季チームトップの28本塁打を放ったマギーの退団が決まり、内野手の層を厚くしたい楽天と、打線強化が課題だったオリックスの思惑が合致した。
かつてはチームの顔的存在だった後藤の放出について、オリックスの瀬戸山球団本部長は「活躍の舞台がなくなってきて目標を失ったところもあるのかなと思う。血の入れ替えということばかりでなく活性化しないといけない。変えるべきところは変えていく」。今季の後藤は69試合で打率2割4分3厘、3本塁打に終わり、二塁のポジションも平野恵、安達らにとって代わられ、完全に蚊帳の外。チーム関係者によると森脇監督の来季構想からも外れていたという。
長期契約問題もあった。後藤は2010年にFA権を取得し、オフに年俸1億5000万円の5年契約を結んだ。当時は不動の3番打者としてゲームキャプテンも務め、翌11年には3割超えを果たしたが、12年は打撃不振からプレーに精彩を欠き、今季も指揮官の信頼を得ることはできずじまい。このままでは長期契約の典型的な失敗例になるだけだったからだ。
その点、今回の交換相手の鉄平は年俸4000万円。コストが大幅に軽減された上に「生え抜きで、あれくらいの選手でもこういうことになるということ」とチーム関係者。長期の複数年契約を結んでも安心はできないという“見せしめ”の意味もあったようだ。(金額は推定)
東スポWeb 12月20日(金)16時24分)

見せしめで・・・ってぇなら、賢いトレードとはいえないよね。
純粋に戦力ってぇならわかるけど。