出るときは出る

バレンティンが記録更新の58号!!打点トップも目前
「DeNA‐ヤクルト」(18日、横浜)
ヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手が2試合ぶりとなる左越え58号ソロを放った。
15日の阪神戦で56号、57号を2打席連続で放ち、シーズン本塁打記録を更新したバレ砲。17日のDeNA戦は4打数無安打に終わったが、まずこの試合の第1打席で、10打席ぶりとなる安打を右前にはじき返し、久々にHランプを灯した。
第2打席は148キロ直球に空振り三振も、1点を追う五回2死で迎えた第3打席、DeNA先発・三嶋の146キロ直球を豪快にはじき返し、左中間席に同点ソロを運んだ。
自身が持つシーズン本塁打記録を更新したバレンティンは、「打ったのはストレート。前の打席でストレートに振り遅れて打ち取られていたので、ストレートは頭にあった。前の打席の反省点を修正して、コンパクトなスイングで対応することができた」とコメントした。
4‐4の同点で迎えた七回1死一、二塁では、大田の146キロ直球を左前に打ち返す、勝ち越し適時打。これで今季122打点。この試合前まで125打点で打点部門トップのDeNA・ブランコとの差をまた詰めた。
打率部門もトップをキープしているバレ砲。本塁打数だけでなく、三冠王争いからもいよいよ目が離せなくなってきた。
(デイリースポーツ 9月18日(水)19時39分)

どうせならあと4発でメジャー記録超えだ!