勝たなければ意味がない

レッドソックス・上原、記録途切れても「だから何?」
レッドソックス上原浩治投手(38)の連続記録が止まった。17日(日本時間18日)のオリオールズ戦、2-2の九回に登板した上原は先頭・バレンシア三塁打され、8月17日から続いてきた連続アウトは37人で途切れた。次打者・ウェイタースの犠飛で6月30日以来継続してきた連続無失点も27試合、30回3分の1で止まった。
レ軍の公式ホームページはトップニュースでこれを惜しんだ。バレンシアの打球は中堅・ビクトリーノが差し出したグラブの約50センチ先をかすめて抜けていった。
3度のゴールデングラブ受賞歴を持つビクトリアーノは「捕れたかもしれない。捕りにいった球を捕れないと、私はがっかりする」と、名手らしくファインプレーで上原の記録を継続させられなかったことを悔やんだ。
しかし上原は「私は連続記録が途切れたことを落胆してはいない。チームが負けたことに落胆している」と話した。
上原は公式ブログでも「悔しい」とこの敗戦を悔やんだ。「いろいろと記録がどうとか言われてきたけど、前にも書いたように、だから何?ってのが感想」と記録自体へのこだわりは見せない。
もっとも「記録を作らないとメディアに注目されないポジションってことが悔しいよね。中継ぎ…どうにか中継ぎの印象を変えたいって思ってきたけど、やっぱり無理かな…」と評価されにくい役割への思いはある。
しかし、レイズがレンジャーズに敗れたため、マジックは3に減った。第1のゲートへ、ついにM3。「よし、明日からコツコツやっていきますか!」-これこそが上原のやる気をかき立てる。
(デイリースポーツ 9月18日(水)16時33分)

クローザーだから、記録=勝利でもあるんだが、記録のためにやってるわけではないだろうし。
目前の地区優勝のほうが興奮するんじゃ?