確かに8%とは限らない

財政計画、消費増税前提とせず=改憲アジア諸国に説明―安倍首相会見
安倍晋三首相は27日午後(日本時間同)、マニラで内外記者会見を行い、財政再建の道筋を示す「中期財政計画」について「消費税率引き上げを決め打ちするものではない」と述べた。来年4月からの8%への税率引き上げを前提としない考えを示したもので、増税の時期や幅などに関して選択の余地を残す狙いがある。
財務省は当初、消費増税を前提に8月中に中期財政計画を策定し、首相が9月上旬の20カ国・地域(G20)首脳会議で説明する段取りを描いていた。
これに関し、首相は会見で「来年度の概算要求基準と合わせ8月に(中期財政計画を)策定する」と述べ、スケジュールは維持する意向を示した。併せて、消費税率を引き上げるかどうかについて「経済成長あるいはデフレ脱却、同時に財政再建をしっかりと勘案し、経済の指標を見ながら私が適切に判断していく」と強調した。
政府内で1%ずつ税率を引き上げる案などが取り沙汰されていることに関しては「複数の案を出すように(関係部局に)指示をしたことはまだない」と述べた。
また首相は、政権が志向する憲法改正や安全保障政策見直しに関し、「地域諸国に誤解がないように丁寧に説明をしていきたい」と述べ、第2次世界大戦中に日本が占領したアジア諸国の懸念を取り除くことに努力する方針を表明した。 
時事通信社 7月27日(土)16時33分)

逆に、いきなり10%も十分ありうるでしょう。
勝ったんで、ちまちまやるくらいなら、と、一気に大幅増税の可能性は十分ある話。
ただ、4月増税は規定路線だと思う。
すでに各省庁および各自治体は来年度予算に向けて動いているはずなので、増税ありきで予算組まないと組めないはずなんだよね。