「持っている男」は違う

日ハム・大谷、プロ初安打・初打点「ファンの声援で打たせてもらった」
北海道日本ハムは29日、埼玉西武に5対3で勝利し、開幕戦を白星で飾った。注目のルーキー・大谷翔平は「8番・右翼」で先発出場し、2安打1打点とプロ初安打初打点を達成した。高卒ルーキーの開幕スタメンは、チームとして1959年東映時代の張本勲氏以来、54年ぶりとなった。
試合は、日本ハムが2点ビハインドの3回、2死一、二塁から西川遥輝がライトへの2点タイムリ二塁打で同点に追いつくと、6回に大引啓次と大谷の連続タイムリーで勝ち越し、逃げ切った。

 
以下は、大谷の試合後のコメント。
「(今の気持ちは?)まずは勝ててすごくうれしいです。(初ヒットの感想は?)みんながつないで、ひとつになって点を取るという気持ちでいたので、良いゲームだったなと思います。(初ヒットのボールを持っているが?)うれしいです。(ボールは)両親に渡したいと思います。(今日は初タイムリーも飛び出した。バッティングを振り返って)最初の打席で三振し落ち込みましたが、次の打席でしっかり打ててチームに貢献できて良かったです。」
「(これからのプロ生活の意気込みを)今日はファンの皆さんの声援のおかげで打たせてもらいました。今後も頑張っていきます。」
スポーツナビ 3月29日(金)21時43分)

これ以上ないデビュー戦じゃないですか?