南アフリカが新しい

南アフリカに日本人渡航者が急増している理由
2010年はFIFAワールドカップでにぎわった南アフリカ。2012年も日本人渡航者が前年同期比で約32%増と、好調を維持している。その秘密とは?
■2012年上半期、南アフリカへの日本人渡航者数が急増
今、旅慣れた日本人旅行者の間で、世界屈指のツーリストパラダイスと人気が急上昇している国、それがズバリ、南アフリカだ。
「ワールドカップでメディアへの露出が増え、観光資源の豊富さが認知されました。都会と大自然、両方で非日常体験を楽しめることが最大の魅力です」(南アフリカ観光局・近藤由佳さん)
マンデラ元大統領の「レインボーネーション(七色の民)政策」が実を結び、多種の民族が多様な自然に抱かれる国。政治体制は極めて安定し、立派なハイウェイ、清潔な公衆トイレ、飲用可能な水道水など基幹インフラは欧州並みだ。「地球上で限りなく美しい港町」と称えられた南西部のケープタウンは、背後にそびえるテーブルマウンテンと宝石のような街並みの調和で2011年新・世界七不思議に選ばれた。春はここから南北600kmにもわたる夢のような花園が出現する。喜望峰には、日本の高級寿司店にも輸出される新鮮な海の幸があふれ、ステレンボッシュ周辺には、市場に一大旋風を巻き起こしている極上ワインの醸造所が300も集結している。
中でも世界中の旅人を引き寄せているのが、ゴージャスで自由なゲームサファリだ。その代表がクルーガー国立公園とカラハリ砂漠。豪華なスパ付きのロッジに宿泊して、ビッグ5と呼ばれるライオン、バッファロー、サイ、ゾウ、ヒョウをレンジャーとともに間近で見る。そんな極上の休日が約束されるクルーガー国立公園。
対して南アフリカボツワナの国境にまたがり、総面積が九州よりも大きな中央カラハリ砂漠野生動物保護区では、自家用車で自由に走り回りながら、いとも簡単に大型動物との遭遇が楽しめる。ライオンが1m先に迫ることもあるワイルドな場所だ。ちなみに現地通貨ランド紙幣には、ビッグ5の雄姿がデザインされている。一般的には日本でまだまだその存在が十分に知れわたっていない南アフリカ。ブームになる前に訪れれば、土産話は尽きないはず。
(@DIME 2月24日(日)10時2分)

モルディブだってアフリカですからね。
ウケる要素はあったでしょう。