アベノミクスは了承された

日経平均は大幅反発で始まる、G20後の円安で主力株に買い戻し
寄り付きの東京株式市場で日経平均は大幅反発、1万1300円台を回復している。20カ国・地域(G20)財務相中央銀行総裁会議後の為替相場が円安方向に振れたことで、前週後半に売られた電機、自動車などの輸出株が買い戻されているほか、不動産、銀行なども総じてしっかり。
G20の共同声明では、懸念された日本の緩和的な政策についての直接的な批判が盛り込まれず、ひとまず為替動向に対する警戒感は緩んだが、今後の円安ピッチは鈍化するとの見方もあり、買い一巡後はもみあっている。春節休暇明けの中国株市場の動向を見極めたいとの声も出ている。


(前営業日比)
日経平均<.N225> 11318.22 +144.39
日経平均先物中心限月<2JNIc1> 11330 +160
(ロイター 2月18日(月)9時23分)

市場は敏感だなぁ。