要求しすぎじゃないの?

福留が阪神に仰天要求!3年最大15億円 9億の溝に「想定を超えてる」
阪神が前ヤンキース傘下3Aスクラントンの福留孝介外野手(35)の代理人から、17日の電話交渉で3年固定契約の年俸3億円プラス各年1億円の出来高払いの希望条件を告げられていたことが19日、分かった。しかもクリアした出来高金額を翌年の年俸に組み入れるというプランで、最高で3年総額15億円の仰天要求だった。
恐れていた事態に発展した。17日の電話交渉で告げられたのは、3年総額15億円に及ぶ仰天要求。マネーゲームに持ち込まれることを危惧していた球団の不安が図らずも的中した。交渉後、中村GMが浮かない表情で、歯切れの悪い言葉を並べた謎が解けた。
福留の代理人が中村GMに告げた希望条件は、3年固定契約の年俸3億円プラス各年1億円の出来高払い。しかも、ノルマを達成した出来高金額を翌年の年俸に組み入れるという提案。全項目をクリアした場合、2年目の年俸は4億円、3年目は年俸5億円となり、出来高の総計3億円を足すと、3年15億円となる計算だ。
対して、東京都内で行われた11月28日の極秘交渉で阪神側が提示した条件は、最終年に関しては球団に選択権のあるバイアウト方式の3年総額6億円。簡単に首を縦には振れない9億円の溝だ。
「はるかにこちらの想定を超えてますね。とてもウチで対応できる条件じゃない。歩み寄れる部分については、譲歩する余地はありますけど、たやすく埋まる差ではないですよね」と球団関係者も困惑を隠せない。
メジャー移籍を断念した福留は先日、親しい関係者に、パ・リーグへの移籍を否定した上で、「どっちかに決めようと思ってます。決め手は条件になるんですかね。どっちがこっちの希望をくみ取ってくれるか」と話したという。
「どっちか」とは阪神かDeNA。中村GMが不安視していた第三極の存在は打ち消され、ライバル・DeNAとの一騎打ちとなったが、想定外の仰天要求を突きつけられた今、阪神側に2球団に絞られた争奪戦を楽観視する余裕はない。
福留サイドはDeNAにも同様の希望を伝えており、阪神側は近日中に提案に対する答えを返す予定。マネーゲームに突入した福留争奪戦。恋人を獲得したい思いは不変だが、事態はより薄暗さが増してきた。
(デイリースポーツ - 12月20日(木)9時2分)

いいとこ、3億×2年の6億でしょう。
どっちも撤退するんじゃないの?