根絶できる?

インサイダー社員、永久追放へ…証券営業から
企業の公募増資を巡るインサイダー取引問題を巡り、証券会社の自主規制団体、日本証券業協会は、情報漏えいに関わった証券会社の社員を証券営業から永久追放する制度の検討に入った。
証券会社に対する罰金に当たる過怠金の引き上げも検討する。証券業界に不信を招いた一連の問題を踏まえ、罰則の強化で未然防止を図る。
証券会社の社員らが営業活動を行う場合、国に「証券外務員」の登録を行うことが金融商品取引法に定められている。日証協は国から外務員の登録事務の委託を受けており、不正に関わった社員は外務員の資格を剥奪したうえで再取得できないようにするなど、事実上、証券営業に携われない仕組みを検討する。
現在も、日証協が不正を働いた外務員の資格を剥奪したり、その外務員の再雇用の無期限禁止などを求めたりする仕組みはある。ただ、その後の反省状況などを踏まえて処分を解除し、外務員資格を再取得する可能性を残していた。
(読売新聞 - 10月17日(水)7時15分)

結構ギリギリの営業だものねぇ、どこも。