環境配慮はあたりまえ

さっぽろホワイトイルミネーション:自家発電拡大し節電−−大通会場/北海道
初冬の道都を彩る「さっぽろホワイトイルミネーション」の実行委員会は12日、札幌市内で会合を開き、“エコ・イルミネーション”としてメーンとなる大通会場の電力をバイオディーゼル燃料(BDF)による自家発電で賄うことを決めた。電球数は昨年度より2万個多い計42万個を予定。実行委は「節電に取り組みながら、より一層盛り上げていきたい」と話している。
32回目となる今冬は11月22日に開幕。大通公園駅前通、南一条通の3会場で開かれ、大通会場は12月25日まで行われる。
BDFによる自家発電は昨年度に初めて導入。今冬は規模を拡大し、BDFの原料となる廃食油を会場内で回収することも検討している。消費電力の少ないLED電球の導入は既に9割を超えており、さらなる節電のため、BDFによる自家発電を活用することにした。大通会場の昨年度の消費電力量は全体の半分の約2・5万キロワット時だった。
また、ガスから取り出した水素と空気中の酸素を化学反応させて発電する「家庭用燃料電池」も新たに導入し、同電池の普及・啓発を図る。駅前通、南一条通会場は例年通り北海道電力の電力供給を受けていく。
毎日新聞 - 10月13日(土)13時9分)

いい取り組みなんじゃないかと。