当然の成り行き

反日デモ、当局が一部都市で禁止令
沖縄の尖閣諸島を日本政府が国有化したことに抗議する中国の反日デモは、週末、過去最大規模となりました。デモは17日も行われていますが、一部の都市では禁止令が出されるなど、当局による締め付けが強化されています。
15日に日系の工場やスーパーが略奪などの被害にあった山東省の青島。店内を荒らされた日系スーパーの「ジャスコ」では、周囲に警察官が配置され警戒にあたる中、朝から片付け作業が行われています。
北京の日本大使館前では、17日もデモが行われていますが、今のところ参加者の数は100人ほどで、当局の誘導に従ってシュプレヒコールをあげる程度にとどまっています。
陝西省西安では、週末のデモで中国人の死傷者が出たとの情報もあり、当局が「デモ禁止令」を出すなど、全体的に締め付けが強化されています。
中国共産党の機関紙「人民日報」は、1面で「モラルと法治で愛国の力を集めよ」と呼びかけ、日本企業などに対する暴力行為を強く戒めています。こうしたことから、デモは今後、縮小傾向に向かう可能性があります。
(TBS系(JNN) - 9月17日(月)12時40分)

国がデモを容認したとなれば、邦人、日本企業がどうやって逃げ出すかだけを考えるようになるだろうし、それは国益にかなわないということなんじゃないだろうか。
ま、最初煽ったのも、作戦でしょうけどね。