おっ!

九段下駅>「壁」撤去へ…東京メトロと都営、乗り換え楽に
東京メトロ都営地下鉄が別々に運営されている不便さの象徴とされる九段下駅千代田区)のホームの仕切り壁を撤去する作業が本格的に始まり、報道陣に21日公開された。これまで同駅のメトロ半蔵門線と都営新宿線は同じホームの真ん中に仕切り壁があり、乗り換えには階段を上り下りして改札を2カ所通らなければならなかったが、来年3月からはホームの反対側に行くだけで済む。
両地下鉄の経営統合を唱える猪瀬直樹東京都副知事が「九段下駅の壁」の問題を指摘。経営統合は1兆円近い長期債務を抱える都営地下鉄の財務状況などから棚上げされているが、メトロ筆頭株主の国と都との昨年の協議で、乗り継ぎや運賃面でのサービス向上を図ることで一致した。同駅の工事は具体化の第1弾。
壁は幅10メートルのホームの中央にあり高さ約3メートル、厚さ約40センチ。210メートルの長さの90メートル分を取り壊し、改札を通らなくても精算できるようシステム変更する。
この日は猪瀬副知事も現場を視察し「壁がなければ5秒で乗り換えができるのに今はラッシュ時には5分もかかる」と指摘。料金体系の統一も含めて利便性の向上には経営統合が不可欠と訴えた。
渋谷区の男性会社員(42)は「階段の上り下りがなくなると通勤には楽。経営統合で運賃が安くなるなら利用者にはありがたい」と話していた。
毎日新聞 - 6月21日(木)19時59分)

ホント、面倒でしたもんねぇ。
神保町ももっとラクになるといいな♪