やせられるかもしれない

「満腹感」詳細な解明に期待=脳中枢にブドウ糖など影響―自治医科大
ごはんやパンなどの炭水化物を食べたとき、血液中で増えたブドウ糖インスリンが脳に満腹感をもたらす仕組みの一部が解明された。自治医科大の矢田俊彦教授(生理学)とモンゴル人の同大学院生ダラムバザー・ガンツルガさんらが24日、米科学誌バイオケミカル・アンド・バイオフィジカル・リサーチ・コミュニケーションズ電子版に発表した。
今後、たんぱく質アミノ酸や脂質が満腹感にどう影響するかや、食事を取るタイミングによる満腹感の違いも明らかになれば、過食などの摂食障害や糖尿病の原因になる肥満をより効果的に治療できるという。
食欲中枢である脳の視床下部の「室傍核」では、食事を取ると「ネスファチン」と呼ばれるたんぱく質が増えて満腹感が生じることが知られていた。しかし、具体的な仕組みは不明だった。
矢田教授らはマウスの室傍核から脳神経細胞を取り出し、ネスファチンを持つ細胞を特定。高濃度のブドウ糖インスリンに反応して活性化することを発見した。
食事は体内時計や自律神経機能、ストレス、うつに影響を及ぼすが、室傍核のネスファチンはこれらの脳機能にも関与する。ネスファチンの調節の仕組みが詳細に解明されれば、うつなどの治療にも役立つ可能性があるという。 
時事通信社 - 3月24日(土)16時5分)

うつにまで応用できるかも!なんですか。