それは終わりじゃない

延命治療拒否の入川保則さんが死去
末期がんで余命宣告を受けながら延命治療を拒否していた俳優・入川保則(本名・鈴木安則)さんが24日午後3時20分、直腸がんのため、入院先の神奈川県内の病院で亡くなった。72歳だった。
入川さんは名脇役として、1950年代から「水戸黄門」「部長刑事」などで活躍。昨年7月に舞台公演中に倒れ、がんが発覚したが、延命治療を受けなかった。今年3月にがんを告白し、自ら葬儀の手配をするなど、死に対する姿勢が話題となった。その後も遺作映画への出演や執筆などで精力的に活動していた。
(デイリースポーツ - 12月24日(土)20時4分)

人の死は2回あると言われている。
ひとつは、文字通りのそれ。
もうひとつは、人々の記憶から消え去るとき。
生きることを、身をもって示してくれたんだから、まだあなたはは生きているんです。
ありがとう。