オ・ト・ナのコンビニ(笑)

代官山に「大人のファミマ」 こだわり食品・無添加せっけん…
ファミリーマートは25日、50〜65歳をメーンターゲットに商品開発を行う同社の「おとなコンビニ研究所」の新店舗「ファミリーマート代官山店」(東京都渋谷区)をオープンした。通常のコンビニでは取り扱わない高付加価値の食品や日用品などを用意し、中高年層を呼び込む。コンビニ各社は女性や高齢層の取り込みを加速しており、ファミマは同店の消費動向を他店での商品構成に活用する。
代官山店は、東急東横線代官山駅から徒歩約6分の場所にオープン。弁当や加工食品、日用品など約2600種類の商品を取り扱う。一般店舗の平均約2900種類と比べるとやや少ないが、このうち約700種類は代官山店のオリジナル。店内には一般店舗にある弁当や総菜などのほかに、国産原料にこだわった生ハムや豆腐、輸入菓子、無添加せっけんや老眼鏡などが並ぶ。デザート類でも既存商品をアレンジし、酒やたばこも豊富にそろえた。商品単価は一般店舗と比べて約1割高いという。
店舗の床はフローリング、壁やカウンターは木目でやわらかな内装に仕上げた。「ただ買い物をするだけでなく時間を楽しむ街」(同社)というイメージから代官山を選んだといい、店内にはイートインコーナーも設置した。
同社は50〜65歳をメーンターゲットとした商品開発の強化に向け、2010年9月に同年代の食や仕事、美容などについてイベントなどを手がける「クラブ・ウィルビー」と共同で「おとなコンビニ研究所」(残間里江子所長)を発足。これまで弁当やおにぎりなどを開発し、一般店舗で販売してきた。
今回、実際の店舗を出店したことで同年代向けに商品企画、構成力をアピールすると同時に、同店での購買行動から消費ニーズをつかみたい考え。
(フジサンケイ ビジネスアイ - 11月26日(土)8時15分)

来月見てみるか・・・。