大事なのはその後

プロ野球>27日ドラフト 「大学ビッグ3」の交渉権は?
プロ野球の新人選手選択(ドラフト)会議は27日午後5時から、東京都港区のグランドプリンスホテル新高輪で行われる。昨年同様、主役は逸材の多い大学生。各球団の1位指名が集中しそうで、「外れ1位」をめぐる駆け引きも注目される。
話題は「大学ビッグ3」と称される菅野智之東海大)、藤岡貴裕東洋大)、野村祐輔(明大)の3投手の行く先。大学ナンバーワン右腕の呼び声も高い菅野は母が巨人・原監督の妹で「おじ・おい」の関係。昨年12月に異例の1位指名を公言した巨人が、昨年の沢村に続き単独指名することも予想される。
即戦力左腕としての期待が大きい藤岡は5球団前後が指名する可能性があり、ロッテや横浜は1位指名を既に表明。広島・広陵高出身の野村は広島が1位指名を公言しており、他球団も名乗りを上げそうだ。
このほか、阪神は慶大の主砲・伊藤隼太外野手の1位指名が有力視される。高校生では、ヤクルトと中日が高校通算71本塁打スラッガー、高橋周平内野手東海大甲府高)を1位指名する方針。ソフトバンクは地元・九州の右腕、武田翔太宮崎日大高)の指名が濃厚だ。
1位指名は12球団が同時に入札し、競合した場合は抽選で決める。外れた球団は再び入札し、全球団の1位が確定するまで指名、抽選を繰り返す。2位以降はウエーバー方式で、今年はパ・リーグ最下位のロッテからスタート。次いでセ・リーグ最下位の横浜、パ5位の楽天−−の順で指名。3位は逆にセ1位の中日からで、パ1位のソフトバンク、セ2位のヤクルト−−と進み、4位は再びロッテからとなる。
○…ドラフト会議で西武は渡辺監督の強運に懸ける。この日、編成会議を行った西武は東洋大の藤岡を1位指名する方針で、他球団との重複は必至。渡辺監督は09年の菊池、10年の大石と、ともに6球団競合の末、交渉権獲得の「当たりくじ」を引き当てた実績の持ち主で、鈴木編成部長は「過去2年、外れていない。今回も外れは考えていない」と強気。渡辺監督は「強運? もうないよ。引く度におれの寿命が2年くらい縮んでいる感じ」と笑った。
毎日新聞 - 10月26日(水)20時26分)

競合1位の選手が、プロで芽が出ないまま終わるケースはいくらでもあるわけで。
もちろんその逆も。
だからプロ野球は面白いわけですが・・・