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AKB48中国初ライブ!ノーギャラ出演
国民的アイドル集団、AKB48が上海外国語大学で初中国公演を行い、新曲「フライングゲット」など15曲を歌い踊った。1300人収容の会場にはファンが外にもあふれ出すほど殺到。メンバーの高橋みなみ(20)が「我們是AKB48(私たちはAKB48です)!」と中国語で呼びかけると、大声援がこだまし、盛り上がりは最高潮に。東日本大震災で中国から受けた支援に謝辞を送り、日中友好の架け橋となった。
日本を代表する国民的アイドル集団が、中国へ友好の輪を広げた。
AKBの通常公演通り、開演を告げるチャイム音が鳴り響くと、会場中に「オーッ!」と怒号のような大歓声が跳ね返る。渡辺麻友(17)、峯岸みなみ(18)ら参加メンバー16人が登場し、ヒット曲「Everyday、カチューシャ」を歌い始めると、歓声はひときわ大きく轟いた。AKBのおひざ元、東京・秋葉原の専用劇場さながらに、現地ファンが「オイッ! オイッ!」と合いの手の大合唱だ。
曲間には、高橋が「諸位、●(=にんべんに尓)好! 我們是AKB48!(みなさん、こんにちは。私たちはAKB48です)」と自己紹介。河西智美(19)も「我愛●(=にんべんに尓)們。我愛上海!(あなたたちが大好き。上海が大好き)」と呼びかけるなど、メンバーそれぞれによる中国語でのMCに、「ようこそー」と日本語で応える現地ファンも。1時間半のライブステージは温かい交流の場になった。
同公演は、上海の日本総領事館が主催した日本の若者文化紹介イベント「上海ジャパンウイーク 2011」の一環として、入場料無料で行われた。AKBのメンバーも無報酬で出演した。
同領事館のHPなどを通じてチケットを公募したところ、応募が殺到。会場となった上海市郊外にある上海外国語大学の教育会堂には現地ファン1300人以上が詰めかけ、会場に入りきれない人が続出した。見られないファンのために設置された会場そばの大型画面中継は、あまりに数が多すぎて、警備の都合で中止になるほどだった。
イベントには、3月11日の大震災で被災した日本を支援した上海市民に謝意を贈るという趣旨が込められており、高橋が「中国のみなさんが、たくさんの協力と支援をしてくださいました。本当に助かりました」と熱くあいさつ。
泉裕泰総領事や汪小・上海市人民対外友好協会常務副会長ら日中要人を前に、「たくさんの方に支えられて、日本は少しずつ前を向いて歩きだしています。これからもご支援よろしくお願いします」と日本国民を代表し復興への誓いを立てた。
サンケイスポーツ - 9月25日(日)7時51分)

需要があるんならね、こういうのもいいんじゃないかと。