「新幹線」とは車両のことではない

高速鉄道列車が追突、11人死亡=脱線、高架から一部落下―中国浙江省
新華社電によると、中国東部の浙江省温州市で23日午後8時50分(日本時間同9時50分)ごろ、高速鉄道の列車が前の列車に追突し、追突された列車の後部2車両が脱線して高架から落下した。追突した列車の前部4車両も脱線し、計11人が死亡、89人が病院に運ばれた。
鉄道省は胡亜東次官らを現場に派遣し、救出作業と事故原因調査の指揮に当たらせた。上海の日本総領事館は死傷者に日本人がいないか確認を急いでいる。
中国新聞社電などによると、同省杭州発、福建省福州南行きのD3115列車が雷に打たれて動力を失い、急停車したところに、後続の北京南発、福州行きのD301列車が追突した。高さ二十数メートルの高架から落下した車両には乗客が閉じ込められた。
インターネット上には、転覆して大破した車両の救出作業の模様や高架から飛び出した車両が傾斜した様子、横転した「和諧号」と書かれた車両を撮影した写真などが掲載されている。
杭州〜温州区間には日本やドイツから技術供与を受けた最高時速300〜350キロの高速鉄道(中国版新幹線)は走っていない。
時事通信社 - 7月24日(日)0時24分)

なぜ日本の新幹線がこれほどまでに安全な高速鉄道たりえるのか。
東日本大震災があってすら、東北新幹線はよみがえったのか。
それはぜひ検証してもらいたいと思います。