とりあえず東北は回避

東北電力、今夏の計画停電回避へ 節電で電力需要落ち着く
東北電力は21日、今夏の計画停電を回避できる見通しになったと発表した。節電により、電力需要が落ち着いているため。猛暑時に地震が発生するなどの条件が重なり、計画停電の実施を余儀なくされた場合でも、震災の被害が大きかった岩手、宮城両県の沿岸部と福島県全域、新潟県の一部は引き続き対象外とする。
東北電力は同日、計画停電を実施する際の運用を見直した。これまで対象外だった岩手、宮城両県の内陸部を25日から新たに加えるほか、計画停電のグループも細分化した。
これまで8グループで運用してきたが、30グループに細分化。午前9時半から午後8時までを5つの時間帯に区切り、1つの時間帯に6つのグループを割り当てた。1グループが1日に2回停電することがないようにした。また、1回の停電は3時間程度としていたのを2時間程度に短縮した。
各世帯にはダイレクトメールで、どのグループに該当するかを知らせるほか、ホームページでも検索できるようにした。登録すれば、計画停電の実施の有無などについてメール配信も受けられる。
実施の手順は、電力供給の余力を示す予備率が3%を切ると予想される場合、政府が電力需給逼迫(ひっぱく)警報を出し、東北電も計画停電の可能性を発表。実施の2時間前までに報道機関などを通じて告知する。
産経新聞 - 7月21日(木)17時11分)

そりゃ、電気代もハネあがりましたし。