再びコンビニの時代

買いだめ需要が牽引 コンビニ売上高7.7%の大幅増 
日本フランチャイズチェーン協会が20日発表した3月のコンビニエンスストア主要10社の既存店売上高は6465億円で、前年同月比7.7%増加した。プラスは5カ月連続。東日本大震災によって営業を停止した店舗のデータは含まれず、「参考数値」として公表したが、震災後の買いだめ需要が全体を押し上げ、大幅な売り上げ増となった。
来店客数は10億5295万人で前年比0.6%減と5カ月ぶりのマイナスとなった。一方で、平均客単価は614.1円で8.3%増と大幅なプラスとなった。
商品構成別にみると、非食品が23・8%と大幅に増加した。買い替え需要を反映し、乾電池やトイレットペーパーなどの紙製品が牽引(けんいん)した。さらに日本たばこ産業(JT)が先月25日、震災の影響でたばこの出荷を一時中止すると発表。出荷停止を前にたばこを買いだめする需要も膨らんだ。
弁当や調理パン、乳製品などの日配食品は1.0%増加する一方、カップめんや飲料などの加工食品は3.7%増加した。
震災後、首都圏を中心に一部の弁当の製造工場が被災するなどして、多くのコンビニ店舗が弁当やおにぎりなどの食品の供給が滞ったが、「十分な供給ができていたら、売り上げはさらに伸びた可能性がある」(コンビニ関係者)としている。
産経新聞 - 4月20日(水)18時5分)

やっぱタバコか・・・。