車両も原点回帰

東京メトロ>銀座線に新型車両「1000系」導入へ 東洋初「黄色い電車」復活
東京メトロは17日、銀座線に新型車両「1000系」を12年春から導入する、と発表した。1000系は、昭和2(1927)年に東洋初の地下鉄として同線が開業した際に導入し、“黄色い電車”として親しまれた「旧1000形」を彷彿とさせる車両デザインを採用する一方、消費電力の削減や乗り心地向上など最新技術を取り入れた。12年に1編成導入し、13年春から順次量産。16年春にはすべて新型車両に入れ替わる予定。
旧1000形は、東京メトロの前身・東京地下鉄道株式会社が日本初の地下鉄車両として導入した車両。地下鉄を走行することから、木材が多く使用されていた当時としては画期的な全鋼製車両や不燃材料を採り入れたほか、保安装置としてATS(自動列車停止装置)を搭載した最新鋭の車両で、1968年まで約40年間にわたって使用された。東京メトロは「銀座線は歴史が長いので、反映させたデザインにした」と意図を説明している。
毎日新聞 - 2月17日(木)17時52分)

鉄道車両も、ステンレスむき出し系ばかりじゃねえ。