香川で左右されるチームじゃない

香川離脱…でも監督「控え選手も信頼、大丈夫」
サッカー・アジア杯日本代表のFW香川(ドルトムント)が27日、右足小指付け根部分を骨折したため、チームを離脱することが決まった。
香川は所属クラブで治療するため、同日中にドイツに向かう。今大会で全5試合に先発して2得点という攻撃の軸を失った日本代表のザッケローニ監督は29日(日本時間30日午前0時)に行われる豪州との決勝に向け、攻撃陣の再編を余儀なくされることになった。
香川が担う2列目のポジションでは、すでにMF松井(グルノーブル)が大会途中に肉離れのため離脱。現在のメンバーでは藤本(清水)、柏木(浦和)の両MFが代役候補になる。ただ、2人とも今大会は1試合に出場しただけで、決勝の大一番で先発を任せるには不安もある。
ザッケローニ監督は25日の準決勝、韓国戦で負傷して途中交代した香川が翌日の練習に参加しなかった時点では、「大丈夫です」と話していたが、その後、右足小指付け根部分の骨折と判明して状況は暗転した。ただ今大会、監督は「控え選手も信頼している。誰が出ても大丈夫」と代表23人中21人を起用、試合の雰囲気に慣れさせて万が一に備えた危機管理も行ってきた。残された2日間で最善の布陣を探ることになる。
(読売新聞 - 01月27日11:52)

痛いのはむしろ、ボルシア・ドルトムントの方でしょう。
変に依存しないのはいいことと考えていきましょう。